日常のネガティブな刺激からの 負担。
日常の中で、私達の心は 意外と様々な刺激にさらされて、(ネガティブな方の 刺激からは、)負担を 強いられています。
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例えば、
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● テレビで流れてくる〔心が苦しくなるような、憤りを感じるような、不安を煽られるような〕ニュース・情報を 何度もリピートして見ていたり。。
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この様な状態を気付かずに、このまま 放置していることは、
当然 好ましい状況ではありません。。
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それでは、どうしたらいいのか? を探ってゆきましょう。
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日常の刺激の 取捨選択。
さて、
常日頃、私達は、〔望ましいもの、望ましくないものも 含めて〕様々な刺激を 受けています。
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それは、
[身近に起こったものや、本を読んだり、ニュースで 見聞きしたもの、などなども含め。]
● 既に過ぎ去った、過去の事を(何度も)思い返してであったり。
● これからの(不確定な)ことに対して、〔自分で 勝手に想像して〕であったり。
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実に、様々かつ大量に、私達を刺激し続けています。
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しかし、それらの刺激は、
「何を受け取るのか」「何を受け取らないのか」ということを
自分自身で、取捨選択が出来るのです。
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そう、自分自身で、
それら日常的な刺激を 意識的に「取捨選択」することが 大切なんです。
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それでは、この様に、
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誰と(多く)接するのか?
or
誰とは(なるべく)接する機会を減らすのか?
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誰から影響を受けるのか?[学びにする。参考にする。]
or
誰からの影響は、なるべく自分の中に入れないようにするのか?
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どんな情報に(多く)触れるのか?
or
どんな情報には(極力)触れないようにするのか?
[ ※ 自分自身で情報を取捨選択できるとはいえ、情報が偏り過ぎるのは危険なので、どちら側の情報も おおよその情報は サッと入れるが、どの情報を どの程度 入れるのか?ということを調整すればいい。]
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そして、これらは、
自分の 頭の中でリピートする出来事・感情も同様なんです。
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なので、
どんなことを 頭の中に思い描くのか?
〔ポジティブな状態[ビジョン、夢、希望、目標]or ネガティブな状態。〕
どんなことを 頭の中に思い返すのか?
〔ポジティブな過去[成功体験]or ネガティブな過去[失敗したこと、後悔していること]〕
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それらの刺激によって、我々は影響されています。
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それは 勿論、感情・精神的なこと、ストレスなども、そうですが、
これから あなたの人生を どのように彩るのか?
ということにも関わってくるのです。
[日頃 食べているものは 身体を作り、日頃 受け取っている刺激もまた あなたを作っているのです。]
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日々の 情報・刺激は、あなたを作っている。
前にも書きましたが、
日頃 受け取っている刺激というのは、
私達を形成しているとも言えます。
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〔なぜなら、日々 受け取っている情報・刺激によって、私達が「何を感じているのか」「何を考えているのか」「どのような行動をしているのか」ということの影響を 及ぼす為。〕
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なので、
様々な刺激を、何でもかんでも無条件に 自分自身の心に注ぎ込むのは、
実は非常に 危うい状況なのです。
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よって、
自分自身が意識的に、入ってくる情報・刺激の取捨選択することが
大切です。
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[そしてまた、今は 情報過多な時代なので、坐禅・メディテーション などを取り入れて、一旦 その情報の刺激を オフにする〔または、余分なものを排除してクリアにする〕時間を作ることも 有効なのだと思います。]
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例えば、こんな感じ。
例えば、
あなたに、ムカムカする出来事や人がいたとして、
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そのことに対して、何度も自分の頭の中で 反芻して、
考えたり、ムカムカしたりしている、ということは、
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(その 自分の頭の中で考えている間も)その ムカムカする相手からの刺激(影響)を受けているということになるんです。[もう出来事としては、過去のものになっていますが。。]
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そう、あなたが あなた自身に、自ら〔過ぎ去った刺激をリピートさせて〕負荷を掛け続けている 状況なのです。[当然ながら、その行為は する必要がない「行為」なのですが。。]
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そして、
その負担を強いられているのは、あなた自身の身のみ なのです。[正確に言えば、あなたからの念は、相手には届いているかもしれませんが。それでも、あなた自身への負担の方が はるかに掛かっている可能性が高い。]
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早い話、
〔ネガティブな〕その出来事・人に関しての刺激を、
何度も自分の脳へ 与えない方がいいのです。
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〔自分へのデメリットでしかないのです。その思い返している時間も労力も、建設的ではない 自分への無意味な 消耗でしかないのです。〕
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〔自分の感情の 標的というか、置き所が無いので、思い返して相手に ぶつけている、ということなのでしょうが、
その実際のところは その行為は、自分自身を痛めつけている行為でしかないのです。
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自分が 過去の傷ついた状況を思い返して[←この行為も既に 自分への負担です。思い返して再び 自分を 傷付けています。]、
相手に対して、その憂さを晴らす為に〔思い返した状況の 中で〕
相手を攻撃しているのです。
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その〔あなたの空想の中での〕攻撃行動は、
あなた自身の怒りの感情を引き出しているだけなのです。
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そして その行為は、
あなたの心の浪費行動でしかないのです。〕
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要するに、
その行為は、ほぼほぼ あなたのデメリットでしかないのです。
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どうすればいいのか?
ならば、どうすればいいのか?
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それは、
そのムカムカする相手ではなく、
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自分が 素晴らしいと思う人、そうなりたいと思う人 へ、あなたの関心のベクトルを向けるということです。
[実に、シンプルなことです。(あなたにとって)良い刺激を入れる。]
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その様な 自分が 素晴らしいと思う人、そうなりたいと思う人、
と接する機会を 増やしたり、
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その人のこと〔考え、言動など〕を、自分の頭の中で 反芻して、
自分の脳へ刺激を与える方がいい ということです。
[その人の考えが載っている本を 読むことも良いです。]
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[その素晴らしいと思う人から、考えや行動や哲学などを〔分析して〕学ぶ。そういう刺激を 自分自身へと与える。]
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あなたにとって、ネガティブな刺激を 与えてくる相手に(自ら)集中するのではなく、
あなたにとって、ポジティブな刺激を 貰える相手に(意識的に)集中するということ。
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実際に生活をしてゆく上で、全く〔自分にとって〕ネガティブな刺激を 受けない。
ということは不可能なのだと 思います。
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なので、〔自分にとって〕ネガティブな刺激が来たときは、
ある程度は受け流すようにすることを 学ぶことです。
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そして、
受けてしまったネガティブな刺激以上に、
常日頃 ポジティブな刺激を 得る努力をしてゆけばいいのです。
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ポジティブな刺激を 得るには、
そのポジティブな刺激を得るには、この様な方法があります。
参考までにどうぞ。
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- リスペクトする人に直接会って話す機会を作る。
- 尊敬する人の講演会に参加する。
- (良い意味で)心を揺さぶられる本を読む。
- 感動する映画を見る。
- 心が洗われる曲を聴く。
- 美しい景色に触れる。〔パワースポットに行く。〕
- 良い香りを嗅ぐ。
分かりやすく言えば、
- 心(魂)が感動すること。
- 心地良く五感を刺激されるものに 触れる。
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こういう機会・刺激を多くする。
その様にすることは、あなたの人生に おいて、
不必要なもの・過剰なものを 省いてゆくことにもなり、
あなたの本来 必要とするもの[栄養分]を摂取していることになっているんです。
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ある風水の先生の言葉を 借りるなら、
「自分の家(の中)をパワースポットにしてしまう。」
ということも有効です。
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あなたが長くいる環境を、既に あなたが心地良い刺激を得れる環境にするということは、とても有効なのだと思います。
〔悪い刺激のものは 極力排除して、心地良い刺激のものを 生活環境に組み込む。〕
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✖ 臭いにおい。
〇 いい香り。
〇 癒されるものを置く。
〇 手触りの良いもの。
✖ 物が散らかっている。〔←脳の負担が掛かってしまう。情報処理の負担。〕
〇 整理整頓されている。
〇 自分の好きな物を部屋に置く。〔例えば、植物が好きなら、植物を置くとか。〕
〇 好きな食器を使う。
などなど。
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あなたが 感じる「癒される」「浮かれさせられる」「心地良い」など
という感覚[刺激]が得られるものを、
〔なるべく〕あなたの生活時間の中で 多く触れれるように環境整備することは、あなたの心にとっても、あなたの脳にとっても、良いことなんです。
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あなた自身がポジティブな刺激を 周りへ発すれば、
今の 自分の環境を知り、
自分の周りの人に〔現状として、〕
どんな人がいるのか、
どんな感情(心)の人がいるのか
を知ること。
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そして、
その刺激を受け取るのか、受け流すのか。
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誰の感情に触れるのか、
誰の心に触れるのか、
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ということは、自分の(健全な)心の状態にとって、
とても大事なことなのです。
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そして、
[少しこの記事の趣旨とは 変わってきますが、]
自分自身から発生する感情というものも 大切です。
〔あなた自身がどのような刺激を 周りへ発するのか、といういうことも大切。〕
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誰からの刺激を 受け取るのか、誰からの刺激は 受け取らないのか、
ということは大切なことですが、
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あなた自身が、相手に対して攻撃的な感情を抱き続けない[ネガティブな念を送らない]
ということも大切です。
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● それ程 気にしない。
● 嫌なことは すぐに忘れる。
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その様なことも大切なのだと思います。
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あなたがポジティブな感情でいれば、
あなたの周りには同じ様に ポジティブな感情の人が集まります。
〔あなたが攻撃的な人であれば、あなたの周りにも 攻撃的な人が集まってくるのです。〕
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(なるべくでもいいので、)人に優しくしてあげられるように することで、
あなたの周りには 優しい人達が集まって来ます。
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そしてまた、
自分自身へもポジティブな言葉を 掛けをして、
周りの人達にもポジティブな(言葉で)コミュニケーションをしてゆく、
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そうすれば、あなたも 周りの人達も、ポジティブな刺激を発する状態なので、
お互いに とても良い環境なのではないでしょうか?
(*^▽^*) イイネッ
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私達は、日々の生活の中を オートマティック的に動いている様で、
実は 様々な「選択」をしているんです。
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そして、その「選択」は、
私達自身が選べるんです。選ぶべき なのです。
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強いられることも あるでしょう。
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しかしながら、
自分が能動的に「選ぶ」、自分がポジティブな刺激を 得られる「選択」をする。
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そのような「選択」をすることで、
あなたの人生の方向性は 確実に変わってくるんです。
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あなたは「幸せになる 選択」をしていいんです。
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