子ども の成長と、「躾」の「守破離」。

Michael SchwarzenbergerによるPixabayからの画像

「躾」の「守破離」。

子ども の成長と、「躾」の「守破離」。

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「守破離」とは、武道や 芸術、茶道 などの 修業のプロセスの 理想的な形を表したものですが、

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子ども が、親からの躾を 受けるという意味でも、

「守破離」の順序を辿るのが良し なのでしょう。

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 「守」

親が良しと思うもの(躾)を、親から 子ども へ教え、

[子ども は、親からの躾を素直に受け入れ、]

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 「破」

子ども は、(いずれ)その教えが 違うと(別に あると)感じれば、

他の考えを 入れたりと、自分に より合う考えを試したり、模索してみる。

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 「離」

そして、試行錯誤することにより、

子ども は、自分自身で(良しとする)「考え」を 生み出す。

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親の心積もり。

Willgard KrauseによるPixabayからの画像

ゆえに、親が子ども に躾をするということは、

その 子どもの ベース[基礎]を作ってあげるという意味では、

大切なことなのだと思います。

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ただし、親は、その 子どもが いずれ、躾を守っている状態の「守」から、

「破」「離」の状態になるものだと 心構えをしておくことが 大切なのだと思います。

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親は、ずっと、いつまでも、子どものことを がんじがらめにしないことである。

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子どもは、(親の教え 以外の)様々なことを学んでゆくこと、

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そして、(自分自身で考え、)自ら「考え」を生み出してゆく。

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その様な流れを(親として)「子ども の成長」と捉えて、

嬉しく思うことが 大切なのだと思います。

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「守破離」の意味。

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  〈 ↓ goo辞書さんのものを 載せさせて頂きました。〉

 守破離(しゅはり) の解説


剣道や茶道などで、修業における段階を示したもの。

「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。

「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。

「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。

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Dennis LarsenによるPixabayからの画像

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