笑顔の人 の周りには、笑顔の人 が集まる。
また、
素直な 笑顔を よくする人 の周りには、(その人を)笑顔にしたい人 が集まる。
素直に 喜ぶ人 の周りには、(その人を)喜ばせたい人 が集まる。
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これは、プライベートのときは勿論ですが、職場でも同様だと思う。
例えば、
職場の上司が、いつもムスッとしていて、
人のミスを常に探していてイライラしている様な人だったら、どうでしょうか?
部下は、仕事に集中しなければならないのに、上司のご機嫌を取ることに、
かなりのエネルギーを費やさなければならなくなってしまいます。
こういう環境では、イライラ上司の部下は、気が張ってしまい、
ピリピリ イライラしていることでしょう。
そして、この職場に新人が入ってきたら、イライラ上司の部下は、
その新人のミス探しをして回ることに なるでしょう。
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それでは、
上司の 雰囲気が明るく、仕事の成果を上げた部下に対して、
自分のことの様に とても喜んでくれる、そんな職場は、どうでしょう?
この上司に「もっと喜んでもらいたい!」と思い、部下は
もっと一生懸命に 仕事の成果を上げることに 取り組むことでしょう。
この部下は、同僚の仕事の成果に対しても、自分のことの様に
お互いに 喜び合う職場になるでしょう。
そして、この職場に新人が入ってきたら、どうでしょう?この職場の
みんなが この新人の成功を期待して、その成果に対しても、共に喜ぶようになるでしょう。
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ちなみに、
上司は、何でも喜ぶのではなく、上げた成果に対して、共に 心底喜ぶ ことがいいのだと思う。
(叱るということは、機会として あまり必要はないが、)良いことか、そうでもないこと なのかの、メリハリは大切。
上司にメリハリがないと、部下は(特に経験の少ない新人は)仕事の判断に困ってしまう為。
部下に至らないことがあった場合、上司は 部下に、何がミスがったのか、間違えだったのか、
を考えさせたり、知らせたり、する必要はあるとは思いますが、
部下を叱るという レベルまでのことは、なかなか必要とする機会は少ない様に思います。
もちろん、どんな仕事に おいてもミスは許されないものです。
が、しかし、嫌な顔をせずに、部下の尻ぬぐいが出来る上司、部下の責任も取れる上司、
そういう上司が 自分の上にいて、ドンと 自分の仕事のパフォーマンスに 集中させてくれる環境にいる職場のスタッフは、
安心して一生懸命に 仕事の成果を上げることに邁進してゆけるのだと思います。
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それでは、簡潔に、
・ 相手の仕事のミスに 焦点を当てて、互いに 注意をすることに重きを置いている職場。
・ (仲間同士の)仕事の成果に 焦点を当てて、共に 喜ぶ職場。
どちらの職場の方が、建設的で 成果を上げやすい職場でしょうか?
あなたなら、どちらの職場で 働きたいでしょうか?
答えは、簡単だと思います。(^^)
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