相手の価値

 

旦那の稼ぎが良くないとか、

旦那さんの得意でないこと、至らないところ に対する不満などを

周りの人に愚痴っている ご婦人を見掛けることがありましたが、

 

 

これは当然な結果のように思います。

 

 

この場合は、実は、

この ご婦人自身が、自分の旦那さんの価値を

下げていってしまっているのです。

 

その結果として、

旦那さんの稼ぎが宜しくなくなる という状態です。

 

 

 

これは、「稼ぎ」という一つのことだけではありません。

 

 

 

相手の至らないところを見付けては、そのことに フォーカスを当てて、

 

そして、周りの人に広めて、(更に)強調をさせてしまっている。

 

 

もし、この状況下で、相手(旦那さん)価値が上がっていったとしたら、その相手は相当な人である。

(そうであれば、この状況下でなければ、うなぎ登り 状態の人でしょう。)

 

 

 

人には、得手不得手がございます。

 

 

その不得手の部分ばかりを取り上げていては、相手は自信をなくしてゆくのは当然です。

〔当然、その相手自身の(自分が感じている価値、周りの人が感じている価値の共に)価値が下がってゆきます。〕

 

 

では、逆に、

相手の(少しでも)得意な部分

小まめに取り上げていって、

(強調してあげて、)

褒めていってあげると、

相手は自信がついてきて、活き活きと輝き出すんです。

〔当然、その相手自身の(自分が感じている価値、周りの人が感じている価値の共に)価値は、上がってゆきます。〕

 

 

褒めるだけではなく、

相手の価値を(こちらが)認めているが故の 叱咤(しった)であれば、勿論 問題はないでしょう。

 

 

どこに フォーカスを当てて、

相手に接しているのか ということが大切です。

 

 

 

こちらが「相手の価値が高い」(←こちらの希望の押し付けではなく、そう感じている状態)ということを意識しての行動なのか、

 

「相手の至らないところ」を見付けて の注意という名の 攻撃なのか、

 

によって、相手に伝わる部分は大きく違うはずです。

 

 

 

量子力学的考えでも、言霊(ことだま)としての 考えでも、という意味でも、

その様なことが言えると思います。

 

 

 

やはり、

相手の価値を下げるのではなくて、上げていってあげたいものです。

 

 

相手の素晴らしいところを

見付けていってあげて、

それを相手にフィードバックしてあげて、

褒めていってあげる。

 

 

 

相手が価値が上がるようにしていってあげる。

相手が幸せになる方向へ お手伝いをしてゆく。

 

そういう働きかけを

してゆくことが大切なんだと思います。

 

※このことは、子育てや、部下の育成も 同様に思います。

 

 

〔自分が相手より、上とか下とか考えて争っているのも 違います。

足を引っ張り合っても、幸せにはなりません。〕

 

 

 

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