何も言わずに任せる。

《子育て、人材育成の話》

 

 

職場で、後輩のスタッフに、

いくつかの仕事をお願いしたときの話です。

 

 

そのスタッフの状況とかを考えて、

効率とか、タイミングとか を考え考えても、

 

 

行動をするなら、

このタイミングが最善なのでは?と思い、

ついつい、口を出したくなりましたが、

 

 

グッとこらえて、口を出さずに、

そのスタッフに任せることにしました。

 

 

(そのスタッフに対する) 期待と信用が、半分と、

 

もし、何かあったら、私がフォローするなり、

(最悪、まったくやってなかったら)

私がその仕事をやればいいじゃないか、

と腹をくくった、のが半分、

 

 

という心境で、

私は別の(私の)仕事に当たることにしました。

 

 

正直、私がそのスタッフを見れている時間の範囲では、

そのスタッフは、私がお願いした仕事に

取り掛かっていなかったので、心配でしたが、

 

私は、自分の中では割り切って、

これから自分が当たる仕事に集中することにしました。

 

 

 

 

結果から申し上げますと、、

そのスタッフはちゃんと仕事をこなしてくれていました。

 

 

後々に、確認しましたら、ちゃんとやってくれていました。

 

多少、予定としていた時間帯よりも過ぎていましたが、

ちゃんと仕事をやってくれていました。

 

 

「途中で、変に口を出さなくて、良かった(汗)。」

と心底 思いました。

 

そのスタッフが、その仕事をこなす為の、

最短距離の行動という訳でなくてもいいので、

 

そのスタッフ自身が、自分だけで

仕事をちゃんと こなしたという経験が

とても価値があったのだと思います。

 

 

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なので、

職場の上司というは、

 

何も言わずに任せる

ということと、

 

何かあった場合は、自分が完全にフォローする

という腹のくくり、

 

 

が大切なのだと、しみじみ再認識しました。

 

 

 

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子育てにも言えることですよね。

 

 

お子さんを、信用して任せる

ということ、と、

 

 

何かあった場合は、親の自分が 完全にフォローをする

と腹をくくる、ということ。

 

あとは、その子に、口を出さなくても、

意識は向けておいて、見守っておくということ。

 

〔明らかに、危険な状況であれば、途中で 止めに入ればいい。〕

 

 

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