心穏やかに過ごす。→幸せへ。

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どのように、心穏やかに過ごすか。

心穏やかに過ごす。

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心の平穏が保たれているときというのは、心が幸せを 感じられやすくなっている状態で、

有り難い状態といえます。[幸せを感じているときというのは、幸せを(どんどん)引き寄せている状態だからです。]

<過去の記事「どこに 意識がありますか?」>

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しかしながら、私達の日常には、心の穏やかさを乱される出来事が 起こることも 往々にあるものです。

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それでは、どのようにして 心を穏やかに過ごしてゆけばいいのか、について取り上げてゆきます。

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物事の捉え方。(2つのケース)

まずは、(心の穏やかさを乱される)出来事を どのように捉えるかによって、

後々の あなたの人生に与える影響が 格段に変わってきてしまうんです。

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それでは、2つのケースに分けて お伝えしてゆきます。

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①相手を責めるケース。

Ben PaulによるPixabayからの画像

まずは、心の穏やかさを乱される出来事が 起こったときに、

その相手に対して 憤りの感情を抱いて、自分の 心の中で(相手に対して)不平不満を繰り返してしまったり、

もしくは、相手に直接 不満をぶつける という場合

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「(自分は、)こうしてもらえると嬉しい」「(自分は、)こういうことを望んでいる」を相手に伝えるのは重要ですが、

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「(相手に、)こうしてほしい」「(相手が、)こうしないのは おかしい」を強要するのは、

話が こじれるケースが多いし、また 同じことを繰り返している人に言っても、あまり成果はないのです。 ※1

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(他の)人を(自分が)変えようと思うのは、やはり 上手くいかないんです。 ※2

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やはり、こういう、自分の価値観を 相手に押し付けるようなやり方では、心の平穏は獲得できないのです。

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そもそも、自分が不快感を感じているということは、「自分が」感じているということなんです。

そこに、心を穏やかに保つヒントが 隠されています。

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[ちなみに、他人の言動は、(本来は)自分の幸せとは なんら影響しない。影響するとすれば、それは自らが紐づけてしまっているケースです。]

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②学びの機会と捉えるケース。

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そして 一方で、心の穏やかさを乱される出来事が起こったときに、

「この事により、何かを学ぶチャンスだ。」と捉える場合

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この様に捉えて、この出来事を考え 分析する場合は、

この出来事は、(今後の自分の 人生における)学びとなる ポジティブな有り難い出来事になります。

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そして、相手に対しても(あなたが)悪意の念を向けることは無い(もしくは 格段に少なくなる)ので、

人間関係における今後の こじらせ にはならないんです。

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そして、この出来事により、あなたの精神性は 一段と磨かれることになります。

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ちなみに、一度クリアした(学びの)お題に対する出来事は、あまり起こりません。

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(「あまり」とお伝えしたのは、一度クリアした お題に対して、その学びを忘れてしまったときには、そのような出来事が 再び起こるからです。)

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そして、一つの出来事に対して、学べることは、幾つでも学び 尽くしてしまった方がいいです。

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その方が、その学びに対する 心の負荷の掛かる出来事は 起こらなくなるからです。

[一つの出来事に対して、学びの課題が複数あることもあります。なので、一気に学んでしまった方がいいのです。]

故に、お題に対して 逃げずに しっかり向き合って、学び尽くすくらいの意気込みがいいんです。

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ちなみに、今まで起こった課題の出来事を全て解消しまくったとしても、

まぁ、全く心が乱される出来事が無くなるということはないです(笑)。

なぜなら、また、新たな学びとなる出来事が起こったりするからです。

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ただ、しかしながら、課題を なかなか解消しないで、ズルズルと先延ばしにしていると、

課題の残っている出来事が 再び起こるのと共に、また次の(別の新たな)課題の出来事も起こるので、

心理的に大変なことになってきてしまうことになるので、やはり目の前に起こった課題の出来事にしっかり向き合って、

一つ一つ解消してゆくことが大切なんです。

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なので、「これは課題だな」という出来事が起こった場合には、「よし!早めに(課題を)解消してゆこう。」「(こういう学びの出来事が起こってくれて)有り難いな。」と思い、

自分の今までの 思考や行動や価値観、、などなどの改善・ブラッシュアップをしてゆく良い機会だと捉えて、バシバシ解消してゆきましょう!

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もちろん、課題を解消するのに時間の掛かるものも あるかもしれません。

ですが、直ぐに取り組める課題に関しては、(なるべく逃げずに直視して)直ぐに解消してゆきましょう。

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(いちお、念の為に言っておきます。改善すべきは自分の中にあります。自分の中に 改善すべき事・整えるべき事があるので、目の前の出来事がおこっているのだから、相手を改善しようとすると こじれるのです。)

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ちなみに、課題でいえば、

日常生活で(心に)違和感を感じながらも、そのまま放置していることというのも、

小さな課題を放置していることである こともあるので、そういう場合は、今後に 心を乱される課題となる出来事が起こります。

(課題になっていることを 気付かせる為に、更に大きな出来事が 起こっているだけですが。)

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松下幸之助の言葉。

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あらゆる物事・出来事に対して、「有り難い」と考えたり。「感謝」していたりする人というのは、

現状であったり、目の前に起こる一つ一つの出来事であったり、を「肯定的に捉えている」ので、

それら全てをことが その人にとってプラスの現象となる。(プラスの現象としてしまっている とも言える。)

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逆に、現状であったり、目の前に起こる一つ一つの出来事であったり、を「(自分に対して)否定的に捉えている」場合は、どうであろうか?

それら全てをことが 自分にとってマイナスの現象となる。(マイナスの現象としてしまっている とも言える。)

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<FREE!顔と似顔絵イラスト>

ここでご紹介したい言葉があります。

松下幸之助さんの おっしゃられた言葉です。

私には、3つの財産がある。

それは学校に行かなかったこと。

健康に優れていなかったこと。

そして、決断に弱かったことだ。

だから、

人が教えてくれたり、助けてくれたりして、成功した。

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「病気がちで、家が貧しく、学歴もなかったから 成功できた」このようにも おっしゃっています。

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病気しがちだから、人に お願いするしかない。⇒人に 任せることが出来た(人が育つ。)

貧しかったから、⇒多少のことで へこたれない人間になった。

学歴がなかったから、⇒生涯 学び続ける姿勢を持てた。(知らないことを 素直に人に聞ける。

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一般的に考えれば、ネガティブに捉えてしまいそうなことでも、

ポジティブに捉えて 自分の強みにしてしまった素晴らしい例です。

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自分にとって、何をポジティブに思い、何をネガティブに思うのか ということは、

(個人的には)ある程度は どちらでもいいとは思いますが、

どうせなら、自分の変えられないものは、全てポジティブに捉えて、昇華してしまった方が、

心も穏やかであるし、また 良いものを引き寄せやすくなるのだと思います。

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そしてまた、

あなたが(自分では)ネガティブだと思っている個性も、(個性ではないと思っていることも、)

実は、素晴らしい個性であることが多いんです。

<過去の記事『自らの「魅力」や「個性」とは、』>

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固定観念や与えられた情報から来るズレ。

自分自身の間違った考え[実はムリをしているケース]から、

心に負担が掛かっている[心が乱される]ケースもあります。

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以前の記事で書いたこともありますが、心でも体でも、間違ったこと[使い方]をしていたら、

上手くいかないことが 起こってくるんです。

<過去の記事「勘違いの心と体に 気付いて あげましょう。」>

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初めは、「何か、違和感を感じるなぁー。」程度の事でも、

そのまま同じようなこと[間違ったこと]をし続けていたら、

痛みを伴うことが起こってしまうんです。

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しかし、それらは、「このままでは良くないよ。」という警告[サイン]なんです。

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その警告に対して、そのメッセージをちゃんと受け取って、

素直に改善をすれば、まだ間に合います。※その時その時の感覚や直観は大切です。

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しかし、その警告にすら、何らかの理由を付けて、無視し続けていたら、、

取り返しのつかないことに なり兼ねないということを お伝えしておきます。《要注意です。》

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〔体の例でいえば、 腰の 違和感→(軽めの腰痛)→ ギックリ腰⚡。〕

〔心に関しても、同様なんです。〕

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あなたは、心や体に無理をしていないか?〔休むことも大事。消費し過ぎていないか?〕

あなたの心や体を 間違った使い方をしていないか?〔他の人の意見や一般論に惑わされていないか? 世間で良しとされていることでも、その人その人によって 心も体も違うもの。あなたが感じているものが、あなたの正解。〕

今までの固定観念・習慣に惑わされていないか? 今の時代[年齢]や環境、など によっても、心と体の使い方を変えてゆく[適応させてゆく]

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世の中の一般論的に「こうした方が良いよね?」「こうした方が健康的だよね?」ということは ありますが、

これらは一般論なので、おおよその人やケースでは、そのようにすれば上手くいくケースが多い ということだけでしかない訳です。

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この一般論を神話化して、疑いもせずに 捉えてしまうというのは、非常に危険だということです。

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Victoria_WatercolorによるPixabayからの画像

過去に こんなケースがありました。

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ニュースで、理想の睡眠時間が発表されてときに、(その発表された)理想の睡眠時間より眠れないので、不安になってストレスになっているという方が いらっしゃいました。

ですが、理想の睡眠時間なんて その人その人によって違います。 ※3

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健康情報番組で、1日に理想の水分摂取量を取り上げた時も、『そこまで水の量が飲めない』と おっしゃっている方がいました。

しかし、これもまた 人によって体の大きさも違いますので、その情報のままの数値が その人にとって理想的かというと、そうではありません。 ※4

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情報を その情報のまま鵜呑みにして 神話化して捉えてしまうのは、危険なんです。

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情報は 情報として受け取り、一回(疑ってみて、)精査してみるということが大切なのです。

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その情報は、自分にとって該当する情報なのか、該当しない情報なのか。自分に合っているか 試してみる。

その工程の後に、その情報を活用するか決めればいいんです。あなたがリアルに感じていることの方が 大事。

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その工程なしに、受け取る情報の全てを信じて、自分の現状が 間違っている と捉えてしまうことは、

自分の心を荒立てる要因となってしまいます。

〔必要のない心配事は、ストレスだけでしかない。不毛である。〕

※勿論、自分の健康を過信し過ぎてはいけません。客観的な健康診断や検査などは、やはり必要です。

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やはり、比重としては、情報よりも、自分自身がリアルに感じることの方が大切なんです。

それは、自分が今感じていることの方が、リアル[現実]だからです。

〔その方が「確か」だからです。〕

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そうすることで、一般とは違う そんな自分の部分も、「それはそれで良し」と理解できるようになり、

(余分な)心配したり、それ程 心を悩ませる 必要がないのだと 気付けるようになり、

心の平穏が保ちやすくなることでしょう。

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(あなたは、あなたのままで 既に素晴らしい。)

<過去の記事「自分を嫌いという人は、勘違いを している。」>

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自分を幸せにするのは、自分。

結局は、

自分の(本当の意味で)ご機嫌を取れるのは、自分であるし、

自分を守れるのも また、自分なんです。

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自分の心を 穏やかにするも、荒立てるのも、結局は自分次第なんです。

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Marion BevingtonによるPixabayからの画像

あらゆる現状・事柄を、どのように捉え、処理するのかは、自分だし、

世間で溢れている情報をどの様に扱うか、活用するかも、自分だからです。

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この記事の冒頭で、心が穏やかに過ごすことが大切と述べました。

それは、

日々、自分の心を穏やかにして、様々な事柄に感謝をし、〔現状に感謝。〕

幸福感を味わう。

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そうすることで、あなたの元には益々、様々なポジティブな現象が集まって来るんです。

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日常で、もし自分の心が乱されるようなことがあった場合、

自分の 捉え方だったり、行動だったり、、

何かしら、(自分が)改善する必要があるのだろうな

と考えてみると 解決策は見付かりやすいです。

(今まで上手くいっていた考えや行動も、いずれ変化をして 適応してゆかねばなりません。)

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自分自身で、心の平穏は作れます。

自分自身で、(自分の)幸せは作れます。

故に、

自分を幸せにするのは、自分なんです。

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誰でも 幸せになれるんです。幸せになっていいんです。

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※1: 一時的に改善されても、後々また繰り返すケースが多い。〔勿論、相手が変わってゆくケースもある。しかしそれは、相手が自主的に必要であると感じ、行動していった場合による。〕

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※2: [オーストリアの精神科医、心理学者のアルフレッド・アドラーの影響を受けた]カナダの精神科医 エリック・バーンの名言。

他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる。

 この言葉は、真理を突いているように思います。 私の経験上でも、

 他人を変えるより、自分を変えてしまった方が 楽だし簡単です。

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※3: 元々、ショートスリーパーの人は、睡眠が短くても問題ありません。/ その人その人によって 必要な睡眠時間は違いますが、 年齢によっても 必要な睡眠時間は変わってきますし、 細かく言えば、季節[日照時間]による変化もあります。

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※4: まずは、水分は 食事からも摂取するので、1日の理想の水分摂取量がそのまま 水分を飲む理想の量ということではありません。(勿論、季節や年齢、体格差などにより、理想の水分摂取量は 異なってきます。)そして、水分を ある程度とることは重要ですが、逆に 飲み過ぎてしまうと 腎臓に負担を掛けることになってしまいます。

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