その お客様の為の 商品(サービス)。/ 想い。
その お客様によって「違う」。
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私は、整体師の仕事をしていますので、
いろいろな お客様のお身体を みさせて 頂いています。
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似た症状の お客様でも、
やはり 一人一人のお客様の お身体は違います。
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もちろん、
そのお客様、そのお客様、によって、ライフスタイルも違います。
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なので、当然、
日常の身体の動き(動かし方)も、違いますし、
感情の動きも、違います。
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〔ちなみに、考え方や 心理状態によっても、身体の使い方や バランスは変わってきます。〕
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同じ症状のお客様でも、その お客様の お身体の状態(現状)により、
「原因」は 様々なんです。
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〔原因を探ってゆくと、(お客様に よっては)その原因は多岐にわたるケースも あります。〕
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ちなみに、「根本の原因」や「根治療法」に ついて書いた記事は、こちら。
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ニーズの「種類」と「割合」。
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ちなみに、
いらっしゃった お客様の「ニーズ」の種類は、
そのお客様によって 様々です。
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当然、お身体が辛いという「ニーズ」が基本では ありますが、
(その日の)その お客様に よって、「ニーズ」の種類は様々ですし、
また、様々な複合された「ニーズ」の それぞれのパーセンテージも様々です。
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例えば、
・ 身体の辛さの解消[65%]‥‥(腰が痛い、肩こりが辛い。)
・ 話をしたい。[20%]‥‥(気分転換、愚痴を聞いてほしい。楽しく話をしたい。)
・ リラックスしたい。[10%]‥‥(日常と 別の空間でリラックス。)
・ 仮眠を取りたい。[5%]
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別の例を あげるとすれば、
・ 身体の辛さの解消[90%]‥‥(腰の痛みが酷い。動ける様に何とかしてほしい。)
・ 情報を知りたい[10%]‥‥(原因と、今後 何に気を付ければ いいのか。)
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などなど、
その お客様によっての「ニーズ」も違いますし、
同じお客様でも その時の現状によっても「ニーズ」は違うものなんです。
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求められるのは、
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施術のスキルが、上手い というだけで、
お客様に人気がある 施術者になる という訳では ありません。
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本当に たくさんのお客様から支持されている施術者というのは、
お客様のニーズ(ニーズの種類とパーセンテージ)を、なるべく正確に把握して、
そして、それらに応えられる施術者ということです。
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そして、施術者自身の人間性、生き様なども素晴らしければ、言うことなし だと思います。
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やはり、
その お客様が「何を求めて いらっしゃるのか」ということを
出来るだけ 正確に把握する ことが、とても 大切なのだと思います。
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お客様の リアルを感じ、それに応える。
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同じケースでも、一緒に まとめない方が、
本当に その お客様に合ったサービスを提供できるのだと思います。
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〔「同じケース」ということで まとめてしまうと、その お客様のリアルな部分を見過ごすということに なり兼ねません。〕
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また、同じケースや、似通ったケースは、
系統を まとめた方が 情報としては 扱いやすい とは思いますが、
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今の時代は、より きめ細かく考えて、
その お客様毎に合ったもの にカスタマイズする方が、
望まれるのだと思います。
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〔その お客様の為のサービス。〕
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なので、
同じケースに見えたり、似通ったケースだとしても、
その お客様のリアルを感じて、考察して、
その お客様ならではの、オリジナルなサービスにして提供する。
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〔その お客様の今 欲しているものに、カスタマイズする。〕
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その方が、もちろん、お客様は満足されるし、
その お客様の オンリーワンの商品を 提供しているので、
他の店(会社)には 無い商品と なっています。
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〔お客様満足と差別化。〕
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お客様を想っての行動は、感動を生む。
補足としまして、
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お客様からの「ニーズ」に対して、初めに、
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こちらが、「何が 出来るのか」ということよりも、
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まずは、目の前の お客様が「何を してほしいのか」ということを
しっかり聴くこと、しっかり把握すること(お客様自身が気付いていない ことも含め)。
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まずは、そこから なのだと思います。
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それから、自分(自社)が、
その お客様に対して「何が 出来るのか」を考える
という順序 なのだと思います。
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いきなり、自分(自社)で「何が 出来るのか」
という枠組みから 考えてしまうと、
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もし、現状として 自分(自社)に、その選択肢が無い場合は、
そこで(目の前の)お客様との関係が 終了してしまう、
ということに なり兼ねません。
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なので、まずは、お客様からの「ニーズ」をしっかり伺うこと。
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そして、それから、自分(自社)が、「何が 出来るのか」を考える。
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もし、現状として、お客様の「ニーズ」に応えることが出来なくても、
どうすれば「お客様のニーズに応えれるようになるのか」を考える。
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〔どうすれば、自分(自社)が、「お客様のニーズに応えれるようになるのか」〕
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仮に、どうしても、その お客様の 求める期限までに、
自分(自社)が、お客様の「ニーズ」に 応えることが
出来ないという場合で あったとしても、
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そこで その お客様との関係性を終了するのではなく、
「その お客様のニーズに応えることが 出来る方法を提供する」ということが大事なのだと思います。
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仮に、「お客様のニーズに応えることが出来る」のが、自社ではなく他社で あったとしても です。
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〔他社で「お客様のニーズに 応えることが出来る」のであれば、そのことを、その お客様に情報提供をする。〕
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「その お客様の為を 想っての行動」というのは、
その お客様にダイレクトに伝わるものです。
そうした 想いの こもった行動は、お客様の感動を生む ことでしょう。
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そして、その お客様の信頼を、勝ち取る ことになります。
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今回の件では、お客様の「ニーズ」に 応えることが出来なかった としても、
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その お客様は、また次回の機会に「何かを求めて」、
あなたの前に、現れることでしょう。
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〈 過去の記事 〉
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