その お客様の為の 商品(サービス)。/ 想い。

katerinavulcovaによるPixabayからの画像

その お客様の為の 商品(サービス)。/ 想い。


その お客様によって「違う」。

.

私は、整体師の仕事をしていますので、

いろいろな お客様のお身体を みさせて 頂いています。

.

.

似た症状の お客様でも、

やはり 一人一人のお客様の お身体は違います。

.

もちろん、

そのお客様、そのお客様、によって、ライフスタイルも違います。

.

なので、当然、

日常の身体の動き(動かし方)も、違いますし、

感情の動きも、違います。

.

〔ちなみに、考え方や 心理状態によっても、身体の使い方や バランスは変わってきます。〕

.

.

同じ症状のお客様でも、その お客様の お身体の状態(現状)により、

「原因」は 様々なんです。

.

〔原因を探ってゆくと、(お客様に よっては)その原因は多岐にわたるケースも あります。〕

.

.

_

ちなみに、「根本の原因」や「根治療法」に ついて書いた記事は、こちら。

 ⇒  『目先だけの解決、根本の解決。』

_

.

.

.

ニーズの「種類」と「割合」。

.

ちなみに、

いらっしゃった お客様の「ニーズ」の種類は、

そのお客様によって 様々です。

.

当然、お身体が辛いという「ニーズ」が基本では ありますが、

(その日の)その お客様に よって、「ニーズ」の種類は様々ですし、

また、様々な複合された「ニーズ」の それぞれのパーセンテージも様々です。

.

.

例えば、

身体の辛さの解消[65%]‥‥(腰が痛い、肩こりが辛い。)

話をしたい。[20%]‥‥(気分転換、愚痴を聞いてほしい。楽しく話をしたい。)

リラックスしたい。[10%]‥‥(日常と 別の空間でリラックス。)

仮眠を取りたい。[5%]

.

.

別の例を あげるとすれば、

身体の辛さの解消[90%]‥‥(腰の痛みが酷い。動ける様に何とかしてほしい。)

情報を知りたい[10%]‥‥(原因と、今後 何に気を付ければ いいのか。)

.

.

.

などなど、

その お客様によっての「ニーズ」も違いますし、

同じお客様でも その時の現状によっても「ニーズ」は違うものなんです。

.

.

.

homecare119によるPixabayからの画像

求められるのは、

.

施術のスキルが、上手い というだけで、

お客様に人気がある 施術者になる という訳では ありません。

.

.

.

本当に たくさんのお客様から支持されている施術者というのは、

お客様のニーズ(ニーズの種類とパーセンテージ)を、なるべく正確に把握して、

そして、それらに応えられる施術者ということです。

.

そして、施術者自身の人間性、生き様なども素晴らしければ、言うことなし だと思います。

.

.

.

やはり、

その お客様が「何を求めて いらっしゃるのか」ということを

出来るだけ 正確に把握する ことが、とても 大切なのだと思います。

.

.

.

Daniel SteinkeによるPixabayからの画像

お客様の リアルを感じ、それに応える。

.

同じケースでも、一緒に まとめない方が、

本当に その お客様に合ったサービスを提供できるのだと思います。

.

〔「同じケース」ということで まとめてしまうと、その お客様のリアルな部分を見過ごすということに なり兼ねません。〕

.

.

また、同じケースや、似通ったケースは、

系統を まとめた方が 情報としては 扱いやすい とは思いますが、

.

今の時代は、より きめ細かく考えて、

その お客様毎に合ったもの にカスタマイズする方が、

望まれるのだと思います。

.

〔その お客様の為のサービス。〕

.

.

なので、

同じケースに見えたり、似通ったケースだとしても、

その お客様のリアルを感じて、考察して、

その お客様ならではの、オリジナルなサービスにして提供する。

.

〔その お客様の今 欲しているものに、カスタマイズする。〕

.

.

その方が、もちろん、お客様は満足されるし、

その お客様の オンリーワンの商品を 提供しているので、

他の店(会社)には 無い商品と なっています。

.

〔お客様満足と差別化。〕

.

.

.

お客様を想っての行動は、感動を生む。

補足としまして、

.

お客様からの「ニーズ」に対して、初めに、

.

こちらが、「何が 出来るのか」ということよりも、

.

まずは、目の前の お客様が「何を してほしいのか」ということを

しっかり聴くこと、しっかり把握すること(お客様自身が気付いていない ことも含め)

.

まずは、そこから なのだと思います。

.

.

それから、自分(自社)が、

その お客様に対して「何が 出来るのか」を考える

という順序 なのだと思います。

.

.

_

いきなり、自分(自社)で「何が 出来るのか」

という枠組みから 考えてしまうと、

.

もし、現状として 自分(自社)に、その選択肢が無い場合は、

そこで(目の前の)お客様との関係が 終了してしまう、

ということに なり兼ねません。

.

.

なので、まずは、お客様からの「ニーズ」をしっかり伺うこと。

.

そして、それから、自分(自社)が、「何が 出来るのか」を考える。

.

.

もし、現状として、お客様の「ニーズ」に応えることが出来なくても、

どうすれば「お客様のニーズに応えれるようになるのか」を考える。

.

〔どうすれば、自分(自社)が、「お客様のニーズに応えれるようになるのか」〕

.

.

.

仮に、どうしても、その お客様の 求める期限までに、

自分(自社)が、お客様の「ニーズ」に 応えることが

出来ないという場合で あったとしても、

.

そこで その お客様との関係性を終了するのではなく、

「その お客様のニーズに応えることが 出来る方法を提供する」ということが大事なのだと思います。

.

仮に、「お客様のニーズに応えることが出来る」のが、自社ではなく他社で あったとしても です。

.

〔他社で「お客様のニーズに 応えることが出来る」のであれば、そのことを、その お客様に情報提供をする。〕

.

.

.

「その お客様の為を 想っての行動」というのは、

その お客様にダイレクトに伝わるものです。

そうした 想いの こもった行動は、お客様の感動を生む ことでしょう。

.

そして、その お客様の信頼を、勝ち取る ことになります。

.

.

今回の件では、お客様の「ニーズ」に 応えることが出来なかった としても、

.

その お客様は、また次回の機会に「何かを求めて」、

あなたの前に、現れることでしょう。

.

.

.

==

〈 過去の記事 〉

==

コメント

タイトルとURLをコピーしました