答えは自分自身が持っている。

 

私は、知り合いから、相談事をされることも、

ままあるのですが、

 

 

知人から相談事をされたときも、

私が、相手(その人)に対しての『答え』を提示しよう。

とは、考えていない。

間違えて、そんな慢心なことを考えないように

しています。

 

 

だって、

その人の答えは、その人が持っているんです。

〔その人が、現時点で、答えを明確に持っているときもあれば、

ぼやっと あやふやな状態で持っているときもありますが。

いずれにしても、その人の答えは その人が持っています。〕

 

 

相手(その人)が答えを明確に持っている場合は、

相談することにより、自分の答えを

後押ししてほしいのでしょうし、

 

また、

相手(その人)が答えをぼんやりと あやふやな

状態で持っているなら、

(既に持っている)自分の答えを、

人と話すことにより、明確化したいのでしょう。

 

〔ことのときも、相手の答えは こちら側に無く、

(もちろん)相手自身が答えを持っているので、

答えをこちらから提示するのではなく、

相手との会話の中で、相手自身が

答えを汲み取るという、流れになると思います。〕

 

 

＝＝

自分が何かに悩んでいて、他の人に相談をする場合、

この場合も同様に、答えは自分自身が持っています。

 

なので、

自分が、相手からの答えに依存するというスタンス

でいると、物事は上手くいき にくい様に思います。

自分の相談事を、相手に話してゆく中で、

自分内で、いろいろ物事がクリアになってきます。

(相手から提案された答えが 自分の答えという訳ではなく、)

 

そういう、相手との会話の中で、

自分自身が(自分自身の)答えに気付いてゆく、

ということなんだろうと思います。

 

 

 

==

 

 

人は、

 

一人で(自分自身を)研磨するよりも、

 

他の人と接することによって(関わることによって)の、

(自分自身の)研磨の方が、断然に効果的に磨かれます。

 

なので、

自分の悩みに対する「答え」に関しても、

 

自分自身で考えていて迷路に

ハマってしまうレベルの悩みであれば、

 

他の人様を利用させて頂いて、勉強させて頂いて、

悩みを相手に話してみる(相談してみる)、

 

ということは、とても有効なのだと思います。