相手を褒めても、自分は下がらない。

 

「自分と相手」という物差しだけで見ると、おかしなことになる。

 

自分が成長して(上がって)ゆくことは、

相手(や、周りの人達)が、下がってゆくということではない。

 

同様に、

相手が成長して(上がって)ゆくことは、

自分が下がってゆくということでもない。

 

 

誰が上がった(下がった)から、周りが どうなった、ということではない。

〔※当然、相手を貶め(おとしめ)ても、自分は上がったことにはなりません。〕

 

 

そういう、

相対的な考えを持つと、間違いに陥るのだと思います。

 

 

相手の成長(成果)、仲間の成長(成果)は、

大いに喜び称賛すること をしてゆくのがいいんだと思います。

 

それから、

その(相手や仲間の) 成長・成果を、

自分の発奮材料として利用して、

自分も成長してゆけばいい。

 

 

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※妬みとか、足を引っ張る、という行為は、

自分自身を卑下(ひげ)しているだけ。

 

なぜなら、

自分自身が 自分のことを そこまで成長できない、成果が出せない、

と決めつけているから、相手を妬んだり、相手の足を引っ張ろうとしている。

 

自分自身が、自分のことを 自分の可能性を、信用できない状態では、

間違いなく、成長もないし、成果も出せない。

 

 

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現状として、

相手の成果よりも、自分の方が 成果を出している 状態だとしても、

しっかり相手の成果を褒め称える機会を作った方が良い。

 

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※相手の成果を褒め称える機会に、

自らの成果を被せて 誇示するという行為は、

相手の成長の意欲を摘んでしまうということに なってしまいます。

 

また、

もし相手の成果に 被せて、自らの成果を誇示している場合は、

自らが 自信がない状態であること、余裕がない状態であることに気付くべき。

自分自身がそのような状態であるときは、

良い状態は長続きしないので、早急に対処してゆきましょう。

 

 

 

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相手を(素直に)褒めても、自分は下がらない。

むしろ、自分も良い流れに乗れるのである。

 

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Michel van der VegtによるPixabayからの画像

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