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猿田彦さま
行く先は、限られています。
行く先のことで、行うことは同じこと。
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何が出来て、何が出来ないのか。
その出来ることは、ほぼほぼ 同じこと。
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その 出来ない少しのことを(今までから)改めればいい。
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そうすれば、やれることは 多いです。
創意工夫を してゆくこと。
そうすることで、様々なことが 出来てくる。
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過去を見るのでは なく、
行く先を 見るので ある。
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〔過去から出来なくなったことを 見るのでは なく、〕
〔やれることを 見る。どうやれば出来るのかを 考える。〕
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過去のやっていた通りに 出来なくなったものを
そのままやろうとせずに、スッパリ切り捨てることで ある。
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「新たらしいやり方」に シフトするべきである。
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人類は、いままでも そう してきました。
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歩みを止めては、なりませぬ。
歩み続けるのです。
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行く先に、何か 得体の知れないものが 現れたとしても、
その 歩みを 止めてはなりません。
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しかし、そこは 注意深く伺いつつ、
歩みを続けるのです。
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先へ行くしか、解決方法はありません。
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(自らが、)変化をしつつ、
その 方面に注意を 向けることが 大切です。
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自らを 変化させることは、恐ろしことでは ありません。
変化・適応 してゆくということは、自然なことです。
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その「自然の摂理」に則っているだけなのです。
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変わるということは、多少の 違和感も出てくるでしょう。
心の摩擦も出てくるでしょう。
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ですが、
それは(その状態は)、
あなたが 変化していっている段階と いうこと。
あなたが 適応していっている段階と いうこと。
そういう状態(段階)の ストレスというのは、
「自分が 適応していっている」 というサインだと、 自らの状態を 理解して、
自分自身を安心させてあげる と良いでしょう。
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自らを 変化させるというのは、
多かれ少なかれ 自分に負荷が 掛かることになります。
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「芋虫」が「蝶」と なるには、
途中に「蛹」という 大変革の時期を要します。
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この「蛹」という 状態は、
体が、ドロドロに 溶けて再構築して ゆきます。
なので、とても負荷が 掛かっていることでしょう。
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我々も、この「蛹」の状態までの 負荷とまで ではない かもしれませんが、
変化・適応 させてゆく という状態の時は、やはり 負荷が掛かるもの なのです。
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〔自らを 大幅に、変化・適応 させてゆけば ゆく程、大きな負荷が 掛かるものです。〕
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ですが、その 負荷を乗り越えた 先には、
今までに 見えなかった素晴らしい景色が 見える事でしょう。
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芋虫の まま、一生を終えるのでは なく、
蛹を経て、蝶となり、
空を舞う 「楽しさ」や「美しさ」を 知る人生というのは、
とても ワクワクしますし、素晴らしい 人生なのだと 思います。
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