̄ ̄
猿田彦さま
まじまじと見る その眼差しを、退けることは してはならない。
そのに至る術を 失ってしまうから。
.
.
虚構に さいなまれることも あるでしょうが、
たじろぐことは 許されません。
.
ちょっとの間、意識を先に向ける。
そのことでしか、成し得ないことも あるでしょう。
.
前方に限りない夢を 見る。
そうすることで、居た堪れない気持ちを 癒す「術」とする。
..
.
水際のこととして 捉える。
その心積もりは 必要かもしれません。
.
.
手を伸ばした先に、まばゆいもの が無くとも、
その手を引く 必要は ありません。
.
その行為 自体が、尊いもの。掛け替えのないもの。
..
.
如実に 抱え込む 必要のないもの。
時として 変わるもの。
元凶なのか 不確かなもの。
.
そういうものを立所に、追い立てまわすのは、
怪訝(けげん)なる行為。
.
.
小さいものを 見付けることは、難しいものです。
大きな流れを 読むことに、集中を払うように しましょう。
.
.
.
コメント
appropriate