猿田彦さま
方々に見える景色は、
その一端しか 見ていない。
.
察していても、その実(じつ)は 更に奥の方にある。
.
私達が見ている状況は、その様なものである。
.
集められた情報は、
そこを通り越して、その行方を考えなくてはならない。
.
正しいと感じていることは、その正しさを証明せねばならない。
..
それが出来ないことは、それを押し付けてはならない。
.
手前にも「想い」があり、相手にもまた「想い」がある。
.
それぞれが織りなす 環境は、
上位下位など優劣を つけるべきではない。
.
ただ違う見解があるだけである。
.
そのことは、物事を運んでゆくに当たる心構えである。
.
さすれば、事は運ばれてゆく。
.
長年かけて続けてきた 習慣は、その終わりを告げる。
..
憂う必要はない。
.
何かが生まれれば、何かを無くすもの。
感情的になる必要はない。
.
ただ、その覚悟をしておく必要がある。
.
覚悟無くして、人は変われぬ。
..
その心を無くしては ならない。
.
かようにすれば、物事は進んでゆく。
.
.
.
コメント