自分の「神話」を相手に押し付けない。
自分の「こだわり」、「マイブーム」、「当然でしょ?」を相手に押し付けない。
自分の中では、「重きを置いていること」が、
(自分では)知らず知らずの内に、
当然だよね?
それをやるのは マストでしょ?
それをやってないのは 至らないこと。
などという、「自分神話」になってしまっている
可能性がある。
それらを
相手に押し付けては いけない。
自分にとって と、
相手にとって、
は、
一緒ではないことも多い。
自分には固定観念があるものと、認識して、
相手の考え・価値観を認めてゆくという、
柔軟性のある考え、受容性が大切だと思う。
〔自分がイケイケのとき と、自分に自信がないとき、
どちらに振り過ぎている状態のときも、要注意である。
そういうときは、
相手に押し付けをしやすいように思う。〕
相手に良かれと思って、勧め(過ぎ)るのも、
要注意である。
相手の幸せを想っての行動は、いいことだけど、
こちらの発想が固いと、
相手を傷つけてしまっているかもしれない。
柔軟な発想だと、
相手を傷つける可能性が少ないように思う。
〔その人は、今、その理論[考え]である、
必要があるのかもしれない。
自分は、今、この理論[考え]が、
一番合っているのかもしれない。
別に (他の)人を縛り付けることは必要ない。
その人その人が、その時々に、
一番適した考え方や、やり方をすればいい。
その人その人によって、いろんな学びの課題があるし、
学びの順序や種類もある。
その人その人の 人生[生き方]に必要なことを
学んでゆけばいいし、いらないことは いらない。〕
他の人の今、学ぶことのジャマをしない。
その人の今、必要としている考えでいい。
(その人が)いろいろ もがいていそうに見えても、
今、その考えである必要があるのかもしれない。
「こんな考えもあるかもよ?」と、
提示するくらいならいいが、
「こういう考えの方が良いよ」と、
押し付けるのは、ちょっと違う。
こちらから見たら、
相手の 問題の解決が簡単に できるという
ケースもあると思う。
が、それをしてしまってはダメなのである。
その人自身が乗り越えるべき課題がある。
それを(こちらから)手を出してはいけないのである。
どんなに素晴らしい理論[考え]も、
今、その人には合わないかもしれないし、
その人(の人生)には必要のないということも
あるかもしれない。