＿
猿田彦さま
私達は、行くべき場所へ 歩んで行く。
.
.
その道のりは、容易いものではない かもしれないが、
行くべき場所へ 向かって歩む。
.
.
時折、正しくはないのではないか？
と、頭をよぎるかもしれない。
.
しかし、そんなことはない。
.
.
あなたの信じる正しい道を
歩んで行けばいい。
.
.
人は、温かくもあり、厳しくもある。
.
有り難くもあり、辛辣でもある。
.
.
しかし、いかように 捉えるのかは、
自分次第 ということである。
.
.
闇雲に 全てを受け入れる必要は ないが、
全く受け取らないということも 危うさに繋がる。
.
.
人は、干渉して生きる。
.
その時々の 干渉の刺激を、受け取っては、吐き捨てて、
自分の糧とする。
.
.
..
その様なことに こそ、
あなたの欲するものが隠されている。
.
.
ただ一人 では、磨かれない。
.
幾人かの人達と、揉まれ、助けられつつ、
自分の行く末を 見定めてゆくのである。
.
.
..
そうして、一人の人間として確立してゆく。
.
かくあるべきと、初めから決めておく必要はない。
.
多くのことを経験してゆく 過程で、
自分自身というものが 見え隠れしてくるもの。
.
.
それを受け取り、自分の中で発酵させてゆけばいい。
.
.
..
人生には、
様々なことが起こるだろう。
.
しかし、それらも全て、
あなたの為にあるということ。
.
〔理解しなくてもいいが、〕あなたが成長する為にあるということ。
.
あなたの心を磨く為に あるということ。
.
.
.