人は、
目の前に起こっていること
〔うまくいっていないこと、良くない出来事〕を
自分のせい、自分の行いのせい、自分の能力のせい、
に(思って)してしまっていることがある。
確かに、
自分の 思考・行動 に対しての
レスポンス(リアクション)として、
身の周りの出来事が起こる
ということもあります。
が、
全ての出来事が、必ずしも自分の一挙一動(いっきょいちどう)に
関係しているということでは ありません。
(こちら側が、どうのこうのというよりも、)
相手の人自身の 因果応報が関係している
こともあるでしょうし、
また、
もっと大きな流れの基、そのような出来事(状態)が
起こっている、ということもあります。
なので、
目の前のこと〔課題〕に対して、自分ができる
ベストのことを尽くせばいいだけのことである。
［人事を尽くして天命を待つ］
イメージとしては、
スポーツに近いですよね？
自分のベストを尽くして、
結果はどうなるか？ということ。
(結果には、いろんな要因が含まれてくるが、
自分がどう取り組んだのかという姿勢が大事。)
［結果や状況を分析して、次回に活かす
必要はありますが、「責任」として背負うのではなく、
今後の「対策」として、どうしてゆくのか、ということだけ。］
そして、
自分のベストを尽くしているのなら、
結果が思わしくない方に なって
しまったのだとしても、
自分自身を責める必要はないということ。
自分一人の行動によって、そういう状態に
なっているのではない、ということ。
自分一人のせいにしないこと。
自分一人で抱え込まないこと。