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猿田彦さま
まじまじと見る その眼差しを、退けることは してはならない。
そのに至る術を 失ってしまうから。
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虚構に さいなまれることも あるでしょうが、
たじろぐことは 許されません。
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ちょっとの間、意識を先に向ける。
そのことでしか、成し得ないことも あるでしょう。
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前方に限りない夢を 見る。
そうすることで、居た堪れない気持ちを 癒す「術」とする。
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水際のこととして 捉える。
その心積もりは 必要かもしれません。
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手を伸ばした先に、まばゆいもの が無くとも、
その手を引く 必要は ありません。
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その行為 自体が、尊いもの。掛け替えのないもの。
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如実に 抱え込む 必要のないもの。
時として 変わるもの。
元凶なのか 不確かなもの。
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そういうものを立所に、追い立てまわすのは、
怪訝(けげん)なる行為。
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小さいものを 見付けることは、難しいものです。
大きな流れを 読むことに、集中を払うように しましょう。
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