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猿田彦さま
私達は、
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生まれて来る べくして、生まれてきています。
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そのことに関して、疑う必要は ありません。
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あなたが 空を見るとき、
そこには 澄んだ空間が、広がっています。
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あなたが 草原の上に立つとき、
足元には 台地が、広がっています。
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あなたが 生まれてきたことも、その様な もの。
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あなたは、
ただ あなたの生命を生きればいい。
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よこしまな 考えなどなく、
ただ 純粋に、あなた自身を生きればいい。
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それこそが、あなたの 輝きとなる。
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生命は 美しいもの。
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あなたの生命も、
また 美しいのです。
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人は、他人と比べて あれこれ言うかもしれないが、
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そんなことは、気にしなくていい。
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あなたは、
あなたの輝きを 大切にして生きればいい。
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それこそが、
自然の法則に 成り立っているということ。
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それを他の人に 譲る必要はない。
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他の人を 妬む必要もない。
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あなたは、
あなたで あれば、それだけで いい。
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それ以上でも、それ以下でもありません。
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海の水面が 光り輝くように、様々な波が あっていい。
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様々な個性の波が あることによって、
光がキラキラと 輝くのである。
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様々な個性の ある波同士が、
ぶつかり合うことも あるでしょう。
助け合うことも あるでしょう。
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押し合い へし合い していても、
お互いは同じ 海にいる 波である。
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個性は違えども、同じものである。
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人も、そういうもの なのだと思います。
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