先読みして 自ら動くよりも、
今の流れに、ただ乗って、ゆくだけ
の方が良い〔スムーズな〕こともある。
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物事を、予測して、
予め先に行動しておく、ということも、
物事の段取りとして素晴らしいと思いますが、
場合によっては、
予め行動することが、〔先読み行動することが、〕
やや余分な行動になることもある。
今の「流れ」というものを感じて、
その流れに「自然に身を預ける」
そうすることで、
物事が最もスムーズに流れて行くことも
多いのかもしれません。
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私は整体の仕事をしていますので、
施術中に、
お客様のお体を動かすことがあります。
その際に、
お客様が自ら、体を動かそうと
してくれることがあります。
気持ちは 有り難いのですが、
実は、
力を抜いたまま、
我々(施術者)に任せて
もらう方が助かるんです。
なぜかというと、
お客様が良かれと思って動かされる動きは、
必ずしも、施術者が動かしたい方向の動きでは
ない場合があるからです。
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もしかしたら、
神さまも、
我々に、
同じ様なことを思っているのでは?と思いました。
先読みして(自ら)動くことは、
自然の流れに任せるというよりも、
「自ら動くこと」に集中し過ぎてしまっているので、
神さまの お導きにも
気付きにくい状態になっているの
かも?しれません。
〔常識だと、こっちへ進んでおいた方がいいかな?
というときでも、
こっちではなくて、そっちへ行った方がいい場合も
あります。〕
予め用意しておく 段取り よりも、
自然の流れに任せると、
物事がスムーズにいったり、
気付かなかったことに気付いたり、
そういうことが
大切なんだと思います。
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