結構、世の中は、
どーでもいいこと〔どっちでもいいこと〕が多い。
(良い意味で。)
自分の目から見える世界は、
自分の観念を通して見える世界です。
まったく同じ景色を見ていても、
別の人は 別の景色を見ています。
ある状況で、自分が「~しなければいけない」
と感じる状況も、
他の人からすれば、そうではない状況である
場合も多いのだと思う。
例えば、
今、時間があるんだから
(後々、何があっても余裕が持てるように)、
今、やってしまった方が良いと思う状況でも、
〔これは、自分の中の考えに過ぎない。〕
今は、ゆっくりして、後々に やることをやる。
というのも、その人の中では、
そのやり方(手順)がやり易いのでしょう。
〔これは、その人の中の考え。〕
その人その人での個性で、
それぞれが やり易い様に
していればいい。
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他の人が、「こうやった方がいいのに」と、
やきもきしているのは、
まったく必要ないのでしょう。
もし、その人がやっていないことで、
自分に負担(手間)が掛かると思うなら、あえて、
自分がその人の作業をフォローしようとしないで
(やりたくないと感じているなら)、
そのまま おいておいてみて下さい。
そうすると、実は、
自分がその人の作業をフォローしなくても、
その人自身が後で ちゃんとやってたりする。
もしくは、ちゃんと他の人に
そのことをお願いしていたりする。
[または、自分だけが重要だと思っていたけど、
実は、その作業は、やってもやらなくてもいいこと
だったりすることもある。
(かつては必要だったが、今は必要のないものもある。)]
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競馬の馬でも、いろんなタイプの馬がいます。[脚質]
「逃げ」、「先行」、「差し」、「追い込み」
どの展開で レースをしてもいいんです。
自分の得意なやり方(段取り)で、
ゴールへ向かって行っていいんです。
だって、そのやり方(段取り)が、
その人にとって、
一番やり易い〔良いパフォーマンスの〕
やり方なんだから。
もっと、言ってしまえば、
晴れの日のレースが得意な馬もいれば、
雨の日のレールが得意な馬もいます。
芝の得意な馬もいれば、
ダートの得意な馬もいます。
他の人が その人のやっていることに、
あまり茶々を入れない方がいい。
(上司が部下に、茶々を入れたら、
部下は とってもやりづらい。
自分の一番やり易いやり方で
出来なくなってしまいます。)
芝の得意な馬が、
ダートの得意な馬が ダートを走っているのを見て、
「なんで、そんな走りづらいとこ、走ってんの?」
って、言っているのと同じだと思うんです。
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自分が感じている
「あるべき」、「~しないと」、
「常識」、「当たり前」は、
自分(の中)だけで成立している。
ということです。
そして、それ すらも、
実は、自分には必要がないことも多いんです。
小さな頃から、そう教わって育ってきたこと。
過去の経験から、そうだと思ってきたこと。
それらを一回捨ててみたら、
[捨てるのコワイですが]
全然問題なかったわーーっ、ってこと
多いです(笑)。
そういう意味で、世の中は、結構、
どーでもいいこと〔どっちでもいいこと〕が
多いんだと思います。 (^^)
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↓よかったら、過去の記事も読んでみて下さい。
《リブログ》
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