<健磐龍命、猿田彦、素戔嗚>
あなたが幸せに思うことは、あなたにとって幸せなこと。
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あなたから飛び出してゆく その想いは、その他の人を幸せにするかもしれない。
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はたまた、(一部の人からの)妬みを買うかもしれない。
しかし、どちらにせよ、あなたが幸せに思う そのこと自体は、誰にも侵されるものではない。あなたの聖域だ。
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あなたが、ふと(自分の)腕を動かす その動きでさえ、あなただけに与えられた権利。
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私達は、各々の (自分の)動きたいように 動いている。感じたいように 感じている。
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それは、私達が 赤ん坊だった頃から 今に至るまで、何も変わってはいないこと。
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それは、季節が巡って 何年経っても、地球が 太陽の周りを回っているのと同じように 変わらないこと。
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しかし、そんな当たり前のことを、私達は 時々忘れてしまうこともある。
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なぜだろう?
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それは、(自分の)感覚を遮断してしまっている為である。
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自分の本来 感じているであろう感覚というものを、閉ざしてしまっている為に、
『本来 感じるであろうこと』『本来 行動すべきこと(行動したいこと)』『本来 無くしてはならないもの』そのようなものを見失ってしまうのである。
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私達が思う、私達の幸せは、人それぞれ違う。
それは そのはず。だって、人によって感じ方が違うのだから。
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それを他人に寄せたり、合わせたり、そのような試みをしようとしても、
心は ギクシャクしてしまう。
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あなたには、あなたの幸せがある。直ぐ そこにある。
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あなたが感じさえすれば、あなたの直ぐ 近くにあるのだ。
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というか、既に あることも多い。
あなたが それに気付いていないだけということ。
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あなたには 当たり前のことかもしれない。
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しかし、それは、とても とても大事なこと。
有り難いこと。大切なこと。離してはならないもの。
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あなたは、それに気付こうとしていない。受け入れようとしていない。
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そのような状態から、あなたの「本来」から 解離してしまうのである。
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本来の あなたから解離してしまうということは、あなたの幸せ から解離してゆくということ。
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あなたに与えられた『あなたの 幸せになる』という権利を 失いかねない行為である。
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そのようなこととは つゆ知らず、あなたは邁進することに躍起になっている。
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そのような構造になっていないか、今一度 自分自身に問いかけたいものだ。
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ひけらがす人達もいるかもしれない。
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しかし それは、あなたが反応するに値しない物事である。
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あなたが大切なものは、あなたが一番知っているはず。
あなたの心にある 確かなものを核として 考えればいい。
するべきことは、決まっている。
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あなたが、幸せになることだ。
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あなたが蒔いた種は、あなたが回収する。
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それは、素晴らしいことだ。
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あなたが好きなように、蒔けばいい。
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なりたい自分に、なればいい。
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しかし それは、他に人から強要されるものではない。
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本当に、あなたが なりたいことだ。なすべきことだ。
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あなたは ただ、自分の心に素直になればいい。それだけのこと。
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それだけのことをするのに、なかなか出来ないこともある。
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それは、あなたが迷っているから。
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あなたが、ただただ 幸せになることに。
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あなたが、それを差し引いて 見ていれば、あなたの考えから外れる 結果になる。
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あなたから見た世界は、あなた自身が創っている。
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あなたが どのように味付けをするか?
それは、あなたが決めることである。
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それならば、(誰かが好む味ではなく)自分自身が好む味付けに しようではないか。
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スラスラと問題を解く人もいるが、
あなたは、あなたのペースで良い。
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あなたには、あなたのペースが調度良い。
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あなたのペースでなければ成立しないもの。
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あなたは、あなたがすることが、素晴らしいことだと認識すること。
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そのことをすることによって、あなたが活きてくる。
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あなたの活躍を、心待ちにしている人達がいる。
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あなたは、その人達の為にも、あなたが活躍する道筋を立てなければならない。
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あなたが あなたたる所以にも 貢献することも大切になる。
しまいに言えることは、あなたが幸せならそれでいい。
それだけである。
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