目の前の人が、自分でない他の人のことを褒めるとき、
別に、自分が傷つけられているわけではない。
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【例、(Aさん:目の前の知人。Bさん:私。Cさん:この場にいない。)】
Aさん:「この前、Cさんの作ってくれた料理を食べたら、すっごく美味しかったのよ~!!」
Bさん:「へ~、そーなんだぁ。」
Bさん:(以前、Aさんが私の作った料理を食べたけど、その時の料理と、Cさんの料理は、どっちが美味しかったのかなぁ。。)
Aさん:「(Cさんの料理の)味付けが、私に合うのよね~♪」
Bさん:(え、え!? 私の料理の味付けは、いまいちだったの??)
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まず、この、
Aさんの「Cさんの料理美味しかったわ~。」
は、
その人(Aさん自身)の「美味しい」、「美味しくない」、
という価値観(でしか)ないので、
〔世の中の人がみんな同じ意見というわけではないので、〕
まずは、
Bさんは、別に ジェラシーや劣等感を感じる必要はない。
そして、実は、
Aさんは、Bさんの料理が「美味しくなかった」とは一言も言っていない。
確かなことは、Aさんは、この前 食べたCさんの料理が美味しかったこと だけで、
Aさんは、Bさんの料理もCさんの料理も美味しいと思っているかもしれない。
(もちろん、そうでない場合もある。)
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目の前の人が、自分でない他の人のことを褒めるとき、
別に、自分が傷つけられているわけではない。
何か居心地の悪さがあったり、
何か悲しく思えたり、
するかもしれませんが、
不確かな自分の妄想で自分を傷つける必要はないです。
不確かなこと(内容)は、
決めつけなくていいし、気にしなくていいと思います。
もし、気になるなら、実際に相手に聞いてしまえばいいんです。
何と言われるか、コワいけど、、
むしろ、聞いてしまった方がスッキリします。
〔Bさんは、Aさんに「以前に食べた私の料理は、どうでした??」と。〕
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自分の価値基準を相手に委ねてしまうと、〔相手の評価を基準にしてしまうと、〕
危うさが出てきてしまいます。
やはり、自分が自分のことをしっかり認めてあげることが大切です。
そのベースがあってからの、
客観的意見を聞いて、それを参考にするか、しないか、
なのではないのかな?と思います。
あなたは、あなたでしかないし、
あなたをとても価値のあると支持してくれている人が たくさんいます。
自分は自分のやることをやればいいと思います。
自分の良いパフォーマンスに集中しましょう。
だって、あなたは素晴らしいんですから。(^^)